えごま油の素朴な疑問・質問 Q&A (19) [健康と食習慣]
【えごま油を使って1年くらいです。毎朝パンに塗ったりして食べており、健康によい油だと実感していますが、人に勧めると「ちょっと苦手かも」とおっしゃる方もいます。どんな使用法がお薦めですか?】(埼玉県越谷市 女性Cさん)
えごま油の良さを実感できるのは、習慣的に摂食してみて初めて分かることも多いですね。
私もまさに、そう感じている一人です。
いくらえごま油が「理想の油」とか、身体に良い油といっても、続けて食べなければ、意味がありません。
最初は、興味先行で始める方も多いのでしょうが、即効薬のような効果は期待できませんから、継続使用を諦めてしまう人もおられるでしょう。
しかし、小さな趣向(nice one !)を見つけて、それを習慣化することが一番の近道ですね。
まあ、強制も出来ませんから、人それぞれの好みや工夫に期待する部分は多いと感じています。
そんな中で、私なりに美味しく続けられる方法を考えてみました。
こだわりと言っても良いかもしれませんね。
一つのことをきっかけに、それを続ければよいわけです。
「元々道はない。そこを通る人が多くなれば、そこが道になる。」という主旨のことを中国の魯迅も書いています。
この「道」を、習慣と読み替えてみれば、良いでしょう。
以下、是非、参考にしてみて下さい。
えごま油には、通常2種類のタイプがあります。
「純搾り」「純正搾り」という、黄色いタイプ(Y)の生えごま種子をそのまま圧搾機で搾って、異物を濾過して瓶詰めしたもの。
こちらは、少し生臭さが後味として残る場合があります。
それから、褐色のタイプ(B)の、生えごま種子を約百数十℃位で低温焙煎して、圧搾機で搾って、異物を濾過して瓶詰めしたもの。
こちらは、香(かぐわ)しい紫蘇(シソ)の香りがプーンとして、ゴマ油を思わせます。
このえごま油の黄色(Y)タイプと褐色(B)タイプを使い分けると、摂食のバリエーションがうんと広がります。
(1)えごま油を、なるべくそのまま摂食する場合に。
上記の写真のように、焼きたてのパンや焼き餅に浸けて食べても良いでしょう。
生野菜や果実のジュースに加えても良いでしょう。
YタイプとBタイプどちらのえごま油でも良いです。
(2)えごま油を、調理に使用する。
Yタイプは、低温での天ぷら油や炒め油としても利用可能です。えごま油は沸点が低いので高温調理油としては向きません。サッと炒める野菜炒めなど、少量の油で可能ですから、簡単便利です。
Bタイプは、火にかけるとすぐ泡立ってきますので、向きません。加熱調理油ではなく、料理の仕上げ用の香り付け油に丁度良いでしょう。胡麻油やラー油代わりにどうぞ。
韓国料理では、低温焙煎のBタイプの方が一般的に使われています。
一般に、えごま油に含まれる脂肪酸のα-リノレン酸などは、その組成構造から酸化を受けやすいといわれており、加熱調理に向かないと思われがちです。
しかし、純搾りのえごま種子にも、ルテオリンという熱に強いフラボノイド系の黄色い色の抗酸化物質が含まれており、有効な脂肪酸と同居していることで、天然の食品添加物の役割を果たしています。
(3)料理の調味料として使用する。
手製のドレッシングやマヨネーズを作って楽しむのも良いでしょう。
こちらの用途にはYタイプが良いでしょう。
簡単なレシピは以下です。
醤油味ドレッシングの作り方
材料:えごま油小さじ5(25cc)、酢25cc、醤油40cc、唐辛子少々
作り方:分量の材料を全部ボウルにいれて混ぜる
塩味ドレッシングの作り方
材料:えごま油小さじ2(10cc)、酢90cc、塩胡椒少々
作り方:分量の材料を全部ボウルにいれて混ぜる
手製マヨネーズの作り方
材料:えごま油200cc(g)、卵1個、酢大さじ2(30cc)、塩小さじ1/2(2.5cc)、練りカラシ小さじ1(5cc)、砂糖小さじ1(5cc)
作り方:えごま油以外の材料を全部ミキサーに入れて、5秒間かき混ぜる。その後、2-3回に分けて、えごま油を加え、5秒ずつ回し、最後に15秒程撹拌したら出来上がり。
その他に、焼き肉のタレやソースなど色々考えられます。お好きな方は試してみて下さい。
(4)手間なしで、料理に加えて摂る。
マリネや和え物に、サーモンや白身魚の冷製料理のタレに加えてみてはどうでしょうか。
ほうれん草や小松菜のおひたしに掛けても良いでしょう。
温野菜や生野菜サラダにかける、市販品のドレッシングやソースに加えても簡単で良いです。
(5)何でも、出来合いの食べものに加える。
湯麺やラーメンなどにBタイプのえごま油をかけても良いですよ。
パスタ料理や焼きそば、焼きうどんにも、上に掛ければ合います。
えごま油は、さっぱり系の油ですから脂っこさを感じさせません。
中華風スープや和食では味噌汁、トマトスープに入れても合いますよ。
(6)自分の食の好みに合うもの=相性を考えて、トッピングする。
基本的には、発酵食品や塩味に併せやすい油です。
納豆や奴豆腐、胡麻和え、白菜の浅漬けなどの漬け物には、良く合います。
個人差はあるでしょうが、食べていて、一番違和感がないと言えるでしょう。
ちなみに、私の手軽なこだわりは3つですが、納豆と奴豆腐、白菜の浅漬けには必ずえごま油を振りかけます。
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えごま油商品の推奨詳細は、サンマザーのURLで。 http://www.sunmother.net/
リーズナブルな価格で安全安心な、2種の純えごま油をお届けしています。
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えごま油の良さを実感できるのは、習慣的に摂食してみて初めて分かることも多いですね。
私もまさに、そう感じている一人です。
いくらえごま油が「理想の油」とか、身体に良い油といっても、続けて食べなければ、意味がありません。
最初は、興味先行で始める方も多いのでしょうが、即効薬のような効果は期待できませんから、継続使用を諦めてしまう人もおられるでしょう。
しかし、小さな趣向(nice one !)を見つけて、それを習慣化することが一番の近道ですね。
まあ、強制も出来ませんから、人それぞれの好みや工夫に期待する部分は多いと感じています。
そんな中で、私なりに美味しく続けられる方法を考えてみました。
こだわりと言っても良いかもしれませんね。
一つのことをきっかけに、それを続ければよいわけです。
「元々道はない。そこを通る人が多くなれば、そこが道になる。」という主旨のことを中国の魯迅も書いています。
この「道」を、習慣と読み替えてみれば、良いでしょう。
以下、是非、参考にしてみて下さい。
えごま油には、通常2種類のタイプがあります。
「純搾り」「純正搾り」という、黄色いタイプ(Y)の生えごま種子をそのまま圧搾機で搾って、異物を濾過して瓶詰めしたもの。
こちらは、少し生臭さが後味として残る場合があります。
それから、褐色のタイプ(B)の、生えごま種子を約百数十℃位で低温焙煎して、圧搾機で搾って、異物を濾過して瓶詰めしたもの。
こちらは、香(かぐわ)しい紫蘇(シソ)の香りがプーンとして、ゴマ油を思わせます。
このえごま油の黄色(Y)タイプと褐色(B)タイプを使い分けると、摂食のバリエーションがうんと広がります。
(1)えごま油を、なるべくそのまま摂食する場合に。
上記の写真のように、焼きたてのパンや焼き餅に浸けて食べても良いでしょう。
生野菜や果実のジュースに加えても良いでしょう。
YタイプとBタイプどちらのえごま油でも良いです。
(2)えごま油を、調理に使用する。
Yタイプは、低温での天ぷら油や炒め油としても利用可能です。えごま油は沸点が低いので高温調理油としては向きません。サッと炒める野菜炒めなど、少量の油で可能ですから、簡単便利です。
Bタイプは、火にかけるとすぐ泡立ってきますので、向きません。加熱調理油ではなく、料理の仕上げ用の香り付け油に丁度良いでしょう。胡麻油やラー油代わりにどうぞ。
韓国料理では、低温焙煎のBタイプの方が一般的に使われています。
一般に、えごま油に含まれる脂肪酸のα-リノレン酸などは、その組成構造から酸化を受けやすいといわれており、加熱調理に向かないと思われがちです。
しかし、純搾りのえごま種子にも、ルテオリンという熱に強いフラボノイド系の黄色い色の抗酸化物質が含まれており、有効な脂肪酸と同居していることで、天然の食品添加物の役割を果たしています。
(3)料理の調味料として使用する。
手製のドレッシングやマヨネーズを作って楽しむのも良いでしょう。
こちらの用途にはYタイプが良いでしょう。
簡単なレシピは以下です。
醤油味ドレッシングの作り方
材料:えごま油小さじ5(25cc)、酢25cc、醤油40cc、唐辛子少々
作り方:分量の材料を全部ボウルにいれて混ぜる
塩味ドレッシングの作り方
材料:えごま油小さじ2(10cc)、酢90cc、塩胡椒少々
作り方:分量の材料を全部ボウルにいれて混ぜる
手製マヨネーズの作り方
材料:えごま油200cc(g)、卵1個、酢大さじ2(30cc)、塩小さじ1/2(2.5cc)、練りカラシ小さじ1(5cc)、砂糖小さじ1(5cc)
作り方:えごま油以外の材料を全部ミキサーに入れて、5秒間かき混ぜる。その後、2-3回に分けて、えごま油を加え、5秒ずつ回し、最後に15秒程撹拌したら出来上がり。
その他に、焼き肉のタレやソースなど色々考えられます。お好きな方は試してみて下さい。
(4)手間なしで、料理に加えて摂る。
マリネや和え物に、サーモンや白身魚の冷製料理のタレに加えてみてはどうでしょうか。
ほうれん草や小松菜のおひたしに掛けても良いでしょう。
温野菜や生野菜サラダにかける、市販品のドレッシングやソースに加えても簡単で良いです。
(5)何でも、出来合いの食べものに加える。
湯麺やラーメンなどにBタイプのえごま油をかけても良いですよ。
パスタ料理や焼きそば、焼きうどんにも、上に掛ければ合います。
えごま油は、さっぱり系の油ですから脂っこさを感じさせません。
中華風スープや和食では味噌汁、トマトスープに入れても合いますよ。
(6)自分の食の好みに合うもの=相性を考えて、トッピングする。
基本的には、発酵食品や塩味に併せやすい油です。
納豆や奴豆腐、胡麻和え、白菜の浅漬けなどの漬け物には、良く合います。
個人差はあるでしょうが、食べていて、一番違和感がないと言えるでしょう。
ちなみに、私の手軽なこだわりは3つですが、納豆と奴豆腐、白菜の浅漬けには必ずえごま油を振りかけます。
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えごま油商品の推奨詳細は、サンマザーのURLで。 http://www.sunmother.net/
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